どうも、板倉です。まあ最近の芸能界

 7時前に起床。おおー、わりと規則正しくなってきてんじゃん、生活リズム。このまま維持の方向で。
 

エクリチュールの零(ゼロ)度 (ちくま学芸文庫)

エクリチュールの零(ゼロ)度 (ちくま学芸文庫)

読了。近代小説の形式の問題(一人称と三人称、過去形など)については大いに示唆に富んだ本。エクリチュールの両義性の問題は何となく解ったような気がする。訳註が豊富なのが助かった。
 私立眼鏡学園、おかげさまでチケット完売したそうです。当日をお楽しみに。
 朝食→散歩→ゲーセンというここ数日お決まりのコース。麻雀格闘倶楽部4が最近調子いい。また参段に昇格。参段以上にどうしてもいけないんだよなー。あと、このゲームでプロ雀士と対戦したことがない。小島 武夫さんか二階堂姉妹と対戦してみたい。
 帰宅後、携帯電話をチェックしたら永山さんから電話があったので、折り返し電話して打ち合わせ。昼食後、新井薬師前に出かける。というのは、日本の古本屋というウェブサイトで『メタフィクション 自意識のフィクションの理論と実際』という本を注文しかけてよく読んだら新井薬師前にその古書店があるというので近いし行ってみようと思った次第。駅から徒歩数分でその店には着いたが、シャッターが閉じていてショボン。電話をかけても応対がなく途方に暮れていたところにちょうど、お店の人がやってきたので本を売ってくれと頼むと、基本的には通販のみで店頭販売はやっていないが売ってくれるというので一安心。帰りの電車で少し読んだらけっこう読み応えがありそうで嬉しい。しかし何でこんなに資料代ってかかるんだろう。
 帰宅後、仕事をしながらビデオテープをキャプチャーしたり、疲れて寝たり。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0505/18/news105.html
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2005/05/18/7644.html
 「鳥山明」「富樫義博」「CLAMP」「矢沢あい」など、コマ割りを真似したい作家をメニューから選べば、選んだ作家風のコマ割りと構図候補を表示するソフト。このソフトを使って、個人で各作家のコマ割りや構図などを勉強する分にはいいんだけど、コマ割そのまま使って作品として発表するのは個人的にはいただけない。コミックスタジオ使えばコマ割なんて従来に比べて遥かに楽にできるわけだし。それよりも、各作家のコマ割の手法を研究するためのデータベースとして考えたほうが面白そう。
ちょっと前に「Painterとかで寺田克也塗りとかAKIMAN塗りのプラグインが出るかもねー*1」とか冗談で言っていたけど、本当に出かねないな。商品化されるかどうかはともかくとして。

*1:ベタ塗りした画像をそのフィルタで処理すると、その作家が塗ったみたいになるとか。