cultural boy=femministic manifesto

弱いものたちが夕暮れ　さらに弱いものをたたく　その音がひびきわたれば　ブルースは加速していく

THE BLUE HEARTS "TRAIN-TRAIN"

　ここ数年、色々考えた結果、ぼくはフェミニストになった。文系男子＝フェミニスト——それがぼくの「戦略」である。
　男性社会の競争原理に負けた文系男子≒男性オタク*1が更に女性差別をするのは良くないことだと思う。大抵の男は「自分は女性差別などしていない」と思っているが、実は無意識的に女性差別をしていることが多い。
　ここ数年、マンガ／アニメ／ゲーム／ライトノベルなどのオタク系文化に社会や国家が注目し、表現規制に対する反対運動もなされているが、規制反対運動をするオタコが女性差別をするならば、表現規制をされるのは当然の帰結である。
　もし、本当にオタク系文化を、そして女性を愛するのであれば、女性の文化と権利を尊重すべきである。ぼくは文系男子として、表現規制反対論者として、自動虐待反対論者として、女性から様々なことを学んだ。

　読者諸氏も一度、自分の女性に対する態度について真摯に考えることをぼくは切望する。

*1:夏一葉さん（id:natsu-k)がいうところの「オタコ」。