ネクロフィリアが法的に禁止。

 ぼくは法律で屍姦を禁止するのは基本的に賛成だ。ただし、最高刑が無期懲役まで、そして墓場や個人の家庭内に監視装置をつけないという条件つきで。ネクロフィリア(屍体愛好趣味)の嗜好の度合いには様々あって、軽いものでは喪服を着たり、棺桶の中で寝るのが好きという程度から、屍体を性行為をしないと気がすまないというものまで様々ある。その意味では、ゴシック趣味はネクロフィリアな要素を含むので、服装やインテリアの趣味としては認められるべきだろう。
 だが、屍姦自体は、その目的のために墓荒らしをしたり、殺人を行ってしまう可能性がつきまとうので、法律で抑制するべきだと思う。もし、恋人や家族が死んで、その屍体を食べたい、屍体と性行為をしたいという人は、法律を破る覚悟ですればいい。あるいは故人の遺言でそうして欲しいという場合は、生前に弁護士に頼んで、そういう内容の遺書を書けばいい。この場合は、「法」的にも「道徳」的にも問題ないので、法律で認めるべきだ。