「オニババ」という言葉についてこんなページを見つけました。

http://www.yomiuri.co.jp/donna/

 ぼくは

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

を未読ですが、この記事を読む限り、ちょっとひどい本のようですね。「オニババになりたくなかったら結婚しろ」というのは最悪ですが、夏一葉id:natsu-k)さんの同人誌『次元往復』第二号の小谷真理さん、北原みのりさんの対談「魔女会議」の文脈を踏まえると、自ら「オニババ」をあえて名乗る女性がいるだろうとも思います。自称だか他称だか知らないけど、「ヤマンバギャル」とかね。あれも「異装」による快楽+対男性優位社会批判なのだろうし。
 差別用語の自称については、姜尚中さんと森巣博さんの対談集
ナショナリズムの克服 (集英社新書)

ナショナリズムの克服 (集英社新書)

で、森巣さんが

一九六〇年代にアフリカ系アメリカ人たちがものすごいパワーを持ったときに"Yes, we are niggers. What's wrong with that?"ってすごいフレーズが出てきましたね。

と言っているように、「オニババ」とか「魔女」を自称できる女の人たちは素晴らしい。ぼくが好んで使う「奇人? 変人? だから何?」の意気ですよ。

 あと、ビルボードを使って夫を募集したというニュース。

http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0410/19a.html

 この人の言っていることも非常に共感する。道具に使われずに、使いこなしている感じ。

 それから、男の子の性についてのニュース。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/women/kitamura/news/20041008org00m100017000c.html

 少子化対策と男性社会制度の維持とかを主眼に置いた記事って感じ。国のために無理矢理女性が子どもを産まされることにも男性優位社会制度の維持にも、ぼくは反対します。

 ついにきたオダギリジョー

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200410/gt2004102002.html

 抱かれたい。マジで。