S、M、G、N、B。これらのアルファベットの並列だけで、これからぼくが書こうとすることが判った人は、ほぼ間違いなくレコード・コレクターだろう。
 上記のアルファベットは、シールド、ミント、グッド、ノーマル、バッドの略で中古レコード店で商品の状態を示す記号である。シールドは未開封品、ミントは新品同様、グッドは状態良し、ノーマルは中古品としては普通の劣化状態、バッドは傷ありということだ。
 ぼくが所持しているシールドはFrom Time to Timeの1stCDだけだ。*1やっぱり聴きたいしね。
 これらの記号はレコードだけでなく、他のジャンルでも使われることがある。ぼくが知っている範囲では、玩具がそうだ。特にフィギュアでは、このような言い方を使っているそうだ。しかし、フィギュア*2では、シールドであることが基本条件なので、開封済みのものはよほどのレアものでないと値はつかないらしい。
 そういえば、

もシールドで持ってるな。しかも通常版も買ったし。あと、「KILL BILL」のGoGo夕張カプコンガールズDXフィギュアのピンク春麗ゾイドナオミ・フリューゲルとスワン・ホワイトとサンタ・ガールバージョンのアスカも持ってる。やっぱりフィギュアはシールドでもいいけど、本とかCDはただ保持してるだけじゃ満足できない。

*1:限定アナログ・ディスク盤も持っていて、それは開封済み。

*2:特にブリスター・パック入りのものとかLEGOとか