出版文化。

 昨年、日本の古本屋経由で古書を購入した渥美書房から目録が届いた。渥美書房は国語、国文学に強く、非常に良心的な古書店だ。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/post_6.html#more
 竹熊健太郎さんもブログで良書の重要性について書いているが、良心的な古書店も重要だと思う。新書、古書問わず、本の投売りは出版文化にとって重大な損失である。ベストセラーや文学賞騒ぎ、あるいは出版社の利権にしか繋がらない古書店マンガ喫茶叩きをする暇があったら、文化とは何かについて今一度、考えるべきだ。
 ちなみにぼくの夢は図書館件古本屋を営むことである。つまりは京極堂になりたいのだ。いや、拝み屋は別にやりたくないが。