「近藤さんを東京に御招待するオフ」関係について。

 まず、この話のそもそもの発端は東浩紀(=id:hazuma)さんの
id:hhazuma:20031020の日記にもある通り、駅前の他愛もない立ち話から始まったものでした。その立ち話の過程も単なるネタでしかなく、ぼく達はその時はそれをネタとして楽しみ、笑いあったのでした。
 ですからid:hazumaさんは日記として、「立ち話で盛り上がって延々とネタで笑いあう俺達ってバカだよね」という文脈で書いたのでしょう(hazumaさんの日記は単なる身辺報告ですから、そういうバカをやったということが書いてあっても、普通のことですし)。
 しかし、id:hhosono:20031021で、ぼくは「これはお遊びとかネタではない」とか、「以上は、ぼく個人の責任において書いた文章だが、上記で述べたことは、ぼく以外の3人も同じように考えていると思う」と書きました。この記述が、余計に事態を混乱させたのだと思います。
 つまり、ぼくやid:hazumaさんやid:hitomirisiingくんやid:mae-9くんの4人ははてなが好きだし、その可能性に大きな魅力を感じています。特にid:hazumaさんがそう考えていることは、近況欄をはてなを使って公開して以降、それ以前よりも頻繁に近況報告をやっていることや、雑誌『ゲームラボ』の連載コラムではてなについて述べていることからも解るし、そもそも21日に西荻窪で皆で(東さんは酒以外を)飲みながら、「はてないいよね〜」と盛り上がった流れで、件のネタが出たわけです。
 それで、そのネタはあくまでネタでしかなかったわけですが、ぼく個人は「思いつき自体はネタだったものの、はてなはかなり便利なものだし、ぼくたちはそんなはてなを応援したい。しかも、こうしてはてなを通じてオフ会をやったり同人誌を作るなど、はてなから様々な面白い活動が生まれつつあるわけだから(ぼくたち以外にも、はてなを使って交流をしたり、面白いムーブメントを立ち上げている人々はたくさんいるわけだし)、単に寄付とかするだけだけじゃなくて、ネット上に留まらない「祭り」を何かできないものか」と考えて、id:hhosono:20031021のような文章を書きました。しかし、ぼくの記述は、ぼくたちがネタとして楽しんだ部分と、はてなに対する考え方の区別が曖昧なところがあり、それがより大きな誤解を生む結果になったのだと思います。その点については、ぼくの文章をご覧になった皆様とぼくの文章によって不必要な反発を被ってしまったid:hhazumaさんに謝罪します。
 ですから、この件に関して、ぼくに責任があることは全てぼくが対応させていただきますので、id:hazumaさんのはてなダイアリのコメント欄などで、ぼくらのことまで東さんを弾劾するのは止めてください。よろしくお願いします。