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　Ｎさんの仕事場に遊びに行く。ちょっと悪だくみと、うちのアーカイヴ自慢が目的。「ウゴウゴルーガ」最終回とか「夢であえたら」スペシャルとか「ビートたけしの作りかた」などを持っていって観ていただく。ガララニョロロすげぇ。あと曲げわっぱ。川嘘さんと河合さんとアホほど下らない話＆ＯＴＡＫＵ業界話をする。おみやげにすげーフィギュアをもらってホクホクして帰る。Ｎさん有難うございます。
　うちは本とレコードとビデオが魔界を形成しており、一部腐海と化しているのでいつも要らないものは捨てて、要るものは整理しようと思っているのだが、量が半端ないのと魔界構成要素は増える一方なので処理速度が追いつかない。ビデオの大半はアイドルのイメージビデオとテレビ番組を録画したもので、おそらくもっとも古いテープは20年弱くらい前のものがある。ぼくは第一世代オタクのようにベータの登場などのビデオデッキ黎明期を知らないし、我が家にビデオデッキが導入されたのはＶＨＳがほぼ市場を独占した状態になって以降のことだった。*1中にはどうやっても再生できない、王蟲に浄化してもらうしかないようなビデオテープもあるので、そろそろ本格的に整理分類していこうと思っている。
　昔のビデオテープを観ていて「昔の俺様、偉い！」と思うのは、ＣＭカットをしていないことだ。古い世代のオタクにはアニメ番組などをＣＭカットして録画保存していた人が多いそうだが、*2ぼくは編集が面倒なのと、ＣＭも好きだったのでそのまま録ってあるものが大半を占めている。思えばフジテレビ黄金時代である80年代が、ぼくがもっともテレビを観ていた時代で、あの時期にＣＭを含めた広告業界が大きな変貌を遂げたのだから、ＣＭ好きになったのも当然である。それに加えて「ＴＶ探偵団」の存在と、90年代初頭の宮沢りえさん、牧瀬理穂さん、観月ありささん*3に代表されるＣＭアイドルの台頭も大きい。宮沢りえさんと観月ありささんは練馬の中学に通っていたので*4、高校時代に友人から当時の彼女たちの写真が載っている卒業写真集を見せてもらったことがあるが、今思い返してもドッキリするくらい可愛い。牧瀬理穂さんと宮沢りえさんは現在のお姿もお美しい。思えばこの頃、自分がマエセン好きなこと*5を自覚したし。冷静に考えると、幼稚園のときに既にマエセン好きだった。同じクラスで好きだった北条久美子ちゃんとか、

パタリロ! (第1巻) (花とゆめCOMICS)

のルル＝ベルとか

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とか。マエセンで高飛車小生意気なお嬢様が当時から好きだったんだな。その後も

THE MOMOTAROH 1 (ホーム社漫画文庫)

のカグヤとか

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のユング＝フロイトとか「電脳学園」の神宮寺静とか好きになったマエセン数知れず。すげー個人的な話だけど、久美子ちゃんはマジで可愛かった。ちょっと前にたまたま当時の写真を見たんだけど、今見てもドッキリする。四半世紀前なのに、今のモデル系アイドルなみに可愛い。あの子はすごかった。

*1:その当時からアーカイヴ依存症が発症し始めたわけだ。

*2:当時、ビデオテープが高かったため。

*3:いわゆる「３Ｍ」ね。

*4:学校は別のはず。

*5:「マエセン」という呼称を考え出したのはその後だが。