心の童貞とフェミニストの対話。

 川嘘さんとファミレスにこもって仕事しようという話になり、ロイホへ。
 座って早々、ちょっとしたアクシデントがあって、仕事にならず、その後、案の定、無駄話をしているところに夏ちゃんが来たので『攻核機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の話を中心に攻核話をする。実は、ぼくが川嘘さんと夏ちゃんが話したらどうなるのかは楽しみにしていたが、予想どおり。やはり川嘘さんは良い童貞だ。
 途中、夏ちゃんと川嘘さんに「ホッツは話の腰を折り過ぎだし、噛み砕いて説明するのが下手だ」と指摘されたが、ぼくは以前からその点については自覚しており、反省すると共に、基本的にはこの路線で行こうと思う。話の腰を折るのは確かに良くないが、ぼく個人としては結論や要約は個々人が各人の試行錯誤の中で得られるべきもので、他人に求めるものではないと思うからだ。大体、ぼく個人の話からディティールを取ったら何も面白くないと自分では思うし、要約でいいんだったら、科学書は新書などでよくある入門書だけでよく、文学は最近流行っている世界文学の粗筋を紹介した本だけで事足りるからだ。まぁ、ケース・バイ・ケースで説明は変えるべきなんだろうけど*1、他者による論理的な説明とアドバイスによって、ぼくの考え方が「論理的に」変わらない限り、このスタンスは変わらないだろう。

*1:東さんが自身で提唱しながら、少なくともぼくから見て全く実践できてない「言葉の転移化」の問題。