the shooting star wars go on!!

 最近の弾幕系シューティングは、シューティング・ゲームというより、パズル・ゲームに近くなっているのではないだろうか。*1特定のエリアや敵に対して、特定の動作をしないと絶対に攻撃を避けきれないため、その動作を発見しないとどうしようにもないからだ。
 シューティング・ゲームにおける特定動作による攻撃回避は『グラディウス』シリーズや『R−TYPE』辺りに端を発し、『究極タイガー』などの弾幕系ゲーム*2でより複雑化していった。
 個人的には、敵のランダムな攻撃と特定動作による攻撃回避のバランスが取れているゲームが好きだ。id:hhosono:20050105で引用した中沢新一さんの文章にもあるように『ゼビウス』の偉大さってその辺にあるな。

*1:シューティング・ゲームと対戦パズルゲームを融合させた隠れた名作にティンクルスタースプライツがある。ゲームセンターで稼動していたときもドリキャス版もかなりやってたけど、あまり話題にならなかったな、このゲーム。キャラもいいんだけどな。

*2:究極タイガー』を弾幕系ゲームと言って良いのかなぁ。そもそも弾幕系の元祖って何だろう。情報求む。